(仮訳)インド産の有毒の子実体を形成する新種Megacollybia virosa
Manimohan, P. & Kumar, TKA., 2010. Megacollybia virosa, a new species with toxic basidiomata from India. Mycotaxon. Available at: http://www.researchgate.net/publication/230774274_Megacollybia_virosa_a_new_species_with_toxic_basidiomata_from_India/file/60b7d5209c79e94a3f.pdf [Accessed June 5, 2014].
【R3-00782】2014/06/06投稿

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3行まとめ

インド・ケララ州で採集されたMegacollybia属菌を、形態学的検討に基づきM. virosaとして新種記載した。
本種の子実体は土壌または泥の壁に単生~叢生し、しばしばココヤシの根と関係を持っていた。
2006年にケララ州で一家4人に激しい消化器症状を起こしたきのこが、調査の結果、本種であることが判明した。
India, Kerala State, Calicut District, Puthiyangadi

(新種)

Megacollybia virosa Manim. & K.B. Vrinda,
語源…有毒の
※本種は、縁シスチジアおよび傘表皮の末端要素の独特な形態により、他の全てのMegacollybia属菌と区別されるとされた。
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Megacollybia platyphylla
消化器症状を起こす毒きのこである
本種と縁シスチジアの形態が異なる
本種と傘表皮の末端要素の形態が異なる